Uncategorized

低カロリー・低タンパクでじわじわ太り

こんにちは、パーソナルトレーナーの中沢です。今日は年と共に痩せない&じわじわ太ってきてしまったという人に意外と多い『低カロリー・低タンパクな食生活』について、痩せない原因と解決法を紹介します。

 

  • 生活が大きく変わったわけでもない
  • 暴飲暴食が続いているわけでもない
  • 今年に入ってから一気に太ったわけでもない

 

のに

 

  • 1年1年じわじわと、お腹周りや脇に、お肉がついてきている
  • 体重よりも見た目が変わってしまった・・・

 

と感じる方は、もしかしたら『低カロリー・低タンパクの食生活が原因かもしれません』

低カロリー・低タンパクの食生活は、食事量が少なくてお肉やお魚などのタンパク質が少ない食生活です。

 

このような食生活が続いてしまうと、じわじわと体脂肪がついて年々体型が崩れていってしまいます。

 

低カロリー・低タンパクってどんな食生活?

 

低カロリー・低タンパクの食事例はこんな感じの食生活です↓

 

  • 朝:食パン1枚・カフェオレ (約300kcal弱)
  • 昼:おにぎり・サラダ(約200kcal強)
  • 夜:サラダ・魚(約300kcal)
  • 間食:スナック菓子やチョコ

 

1日の食事量=摂取カロリーは1000kcal程度と、かなり少ないです・・・

 

タンパク質はお肉や・お魚・卵や納豆などに多く含まれますが、上記の食事だと夜以外は十分に摂れていません・・・

 

低カロリー・低タンパクの食生活は筋肉が落ちる!

 

タンパク質は、筋肉をつくる材料になります。(筋肉だけでなく、髪の毛や肌、爪なども)

 

タンパク質が少ないということは、筋肉をはじめとする体の組織の材料が十分に入ってこないので筋肉をつくることができません。

 

そして、食べる量が少なくなると、カラダや内蔵・脳を働かせるためのエネルギーをカラダの組織を分解して作り出さなければいけなくなります。

 

この、分解するカラダの組織が『体脂肪』『筋肉』です。

カロリーが少ない上、筋肉の材料がほとんどカラダに入ってこないので、筋肉が落ちていってしまいます。

 

筋肉が落ちると痩せないカラダに

 

筋肉が落ちると痩せなくなる理由は主に2つ。

  1. ちょっとの糖質で脂肪が貯まるようになるから
  2. 脂肪を燃やせなくなるから

 

簡単に2つの仕組みについて説明します。

 

①ちょっとの糖質で脂肪が貯まるようになる

ちょっとの糖質で脂肪を溜め込むようになるのは、『小さくなった筋肉タンク』に入り切らない糖質が『体脂肪倉庫』にしまわれるから。

 

ご飯やパン・スイーツを食べると、食べた糖質は肝臓・筋肉にストックされます。ですが、ストックできる容量は決まっています。この容量以上に食べてしまうと体脂肪となってお腹周りなどに貯め込んでしまいます。

 

②脂肪を燃やせなくなる

 

筋肉には『体脂肪を燃やす焼却炉』の役割があります。焼却炉が小さいと体脂肪を燃やせません。

 

カラダに貯め込んだ体脂肪は、分解→燃焼というステップでカラダから無くなります。

分解された体脂肪は、筋肉に運ばれて燃焼されますが、筋肉が小さくなっていると効率よく脂肪が燃焼できなくなります。

 

せっかく分解された体脂肪も、燃焼されないと再びもとにもどってしまいます・・・

 

過度な低カロリーをやめる。タンパク質を摂って『じわじわ太り』にストップを!

 

じわじわ太りをストップするためには、きちんと食事をしてお肉やお魚・お豆腐などを毎食食べることが大切です。

 

最初に紹介した食事例↓

 

  • 朝:食パン1枚・カフェオレ (約300kcal弱)
  • 昼:おにぎり・サラダ(約200kcal強)
  • 夜:サラダ・魚(約300kcal)
  • 間食:スナック菓子やチョコ

 

のように、低カロリー・低タンパクの食生活をしている方は

 

+αでお肉やお魚・卵などを摂るように意識するだけで、『じわじわ太り』をストップできるかもしれません。

 

健康的な食生活で、美しくカラダを引き締めていきましょう!

 

Re Plus では、『体型が崩れてしまったことで自分に自信が持てなくなった・・・』という方のために、理想のボディラインをつくるための完全マンツーマン指導を行っています。姿勢や動きの癖・体力レベルで、引き締めたい部分へのアプローチ方法は人によって全く違います。ぜひあなたの理想・お悩みを聞かせていただいて、サポートさせていただけると嬉しいです!

Re Plus 代表/パーソナルトレーナー:中沢聖二