こんにちは。トレーナーの中沢です!
今日は太ももやふくらはぎ太りの原因と解消する方法についてお話していきます!
- 『太ももが太いせいで全身のバランスが悪く見えてしまう』
- 『食事制限で、体重は落ちたのに脚だけ痩せない』
こんなお悩みありませんか?
下半身太りは、リプラスのパーソナルトレーニングに来てくださるお客様の1番のお悩み部分ランキングベスト3に入ります。(あれ、日本語おかしい?汗)
もしかしたら、あなたのお悩みの原因は硬くなった筋肉・固まった関節にあるしれません。
ぜひ最後までチェックしていただいて、あなたのお悩みを解消するお手伝いができたら嬉しいです!
目次
下半身太りの原因『MP関節』
突然ですが、裸足で『ぐー』をつくれますか?こんな感じで↓

『ぐー』をつくったら、写真の赤い部分に注目してみてください!
このときに
- 『全然浮き出てこない』
- 『浮き出てくるけどここまでくっきり出ない』
- 『指によって浮き出てこない』
という方は要注意です。
この関節はMP関節といって足指の第三関節にあたる部分です。
くっきりと骨が見えるほど曲がらない場合、足の甲・足の甲から脛につながるこれらの筋肉↓が硬い可能性が大です。


硬くて足指が常に反り返っているので、立つとき歩くとき、床から指が浮いた状態になってしまいます。
筋肉が硬いとなぜ太る?
床から指が浮いた状態になることで
- 前ももの筋肉に負担がかかって、パンパンに筋肉がはる
- ふくらはぎが硬くなって足がむくむ
- むくむことで、下半身の脂肪が燃えづらくなる
ということが起こってしまいます。
足指を反る筋肉が硬いと、普段歩くときに足首を背屈(足首でつま先を持ち上げる)かわりに足指の反りでカバーしてしまいます。

前ももが張ってしまうのは、足指の反りで足首が背屈できない(足首からつま先を持ち上げられない)→膝の関節が動きすぎるという連鎖が起きるから。
足がむくむのは、足首が背屈できないことでふくらはぎが硬くなり、硬くなったふくらはぎが血管を圧迫して血液が渋滞してしまうからです。
こんな方はMP関節が硬くなりやすいので注意!
- かかとの高い靴を履く
- 座り仕事が多い
- 1日中ほとんど歩かない
こんな方は要注意です!
かかとの高い靴を履く機会が多いと、靴を履いている間、足指はつねに反り返った状態で矯正されている状態になりますよね。

また、座り仕事や歩くことがほとんどないと、『足指使って正しく歩く』という動きをカラダが忘れていってしまいます。
正しく歩けない状態でランニングみたいな、衝撃の強い運動をしてしまうと、太もも太りを助長してしまったり、膝も痛めてしまうかもしれません・・・
下半身をスッキリさせるためには、まず固まった筋肉をほぐしていくことが大切です。
MP関節を緩める方法
①足の甲ほぐし
足の甲から指の間を親指でほぐす。
②足の甲+脛ストレッチ
- つま先を床につく
- 足の甲が床に近づくように足を倒す
- ストレッチを感じながら20秒ほどキープする

③足裏トレーニング
- 足でぐーをつくる(できるだけ足の下にアーチをつくる)
- かかとをついて、握ったまま持ち上げる
- 繰り返す


↑のように方法で硬くなった筋肉を解していくことができます。
下半身太りに悩んでいて、足でぐーをつくれないという方は、ぜひ試してみてください!
最後まで記事を読んでいただいてありがとうございました!
あなたのもっときれいになるための体作りを応援しています^^