
こんにちは!gym Shape+の中沢です^^
「ジムに通って自己流で運動している」「ユーチューブなどで調べながら運動している」
このような方の中には、
「この運動、本当に効果があるのかな...」
「自分の目的に合ってなかったらどうしよう...」
と悩む人も多いのではないでしょうか?
そこで当記事では、ジムや自宅で行う運動を、得られる効果別で3つに分類し、「それぞれどのような人がやるべきか?」について解説していきます^^
当記事を読むことで、数ある運動の中から、自分の目的(ダイエットやボディメイク・体力向上)に合ったエクササイズを選べるようになると思います。
人それぞれ選ぶべき運動は違う
分類を紹介する前に、「なぜ自分に合った運動を選ぶことは大切なの?」というお話をします!
運動選びの落とし穴
先日、当ジムに来てくださった初回のお客様と、こんな会話がありました。
お客様:「今まで自宅でユーチューブを視ながら筋トレしてたんですが、合っているかわからなくてやめちゃいました...」
私:「どんな筋トレをしてたんですか?」
お客様:「手と足をついて片方ずつ上げる運動とか、手をついて足を引き付ける運動とかがありました!」

私:「そうなんですね!どんな目的でやってたんですか?」
お客様:「筋肉をつけて代謝を上げたくて!筋トレは毎日やらなくて良いと聞いたことがあるので週2回くらいやってました!」
代謝アップのためには、このお客様が解釈していた通り『筋肉をつける運動』が必要。しかし実際にこのお客様がやっていたのは、筋肉をつける運動ではなく『バランスを整える運動』です。(詳しくは後述します)
どちらも『筋トレ』として紹介されているので、間違ってしまう方も多いかと思います。
同じゴールでもスタート地点が違えば運動は変わる
また、『なりたい体(ゴール)』は同じでも、『現在の体(スタート)』が違えばどのタイプの運動を選ぶかは変わります。
例えば、『体脂肪率20%前半くらいの体を作りたい』という場合、
・「脂肪も多いけど、筋肉もしっかりついている」という人は、”脂肪を燃やす運動”を中心
・「筋肉が少ないことで体型が崩れてしまった」という人は”筋肉をつける運動”が中心
・「姿勢が崩れ、負荷の強い筋トレをすると不調が出てしまう」は、まずは”バランスを整える運動”を中心
に行ったほうが良いでしょう。
※更に食事面が原因の場合は、食事改善が必要です。
『ゴール』に近づいていくためには、目的別の分類を知って、自分に合った運動を選び継続することがとても大切です。
『得られる効果別』運動の3つの分類
それでは、一般的な健康作りやダイエットで行う運動を、得られる効果別で3つに分類し、それぞれ解説していきます^^
※わかりやすくするため当ジム独自に整理し、造語を用いて解説します。
一般的な健康づくりやダイエットのための運動は、主に次の3つに分けられるでしょう↓
①『筋肉系』→筋肉をつける運動(いわゆる筋トレ)
②『バランス系』→姿勢やコンディションを整える運動
③『スタミナ系』→心肺機能アップや脂肪燃焼する運動
分類①:『筋肉系』→筋肉をつける運動(いわゆる筋トレ)

1つはスクワットや腕立て伏せ・マシンやダンベルトレーニングといった筋トレです。
「もう限界!」というところまで筋肉に負荷をかけるトレーニング。筋肉をつけるなら10回前後が目安とされています。
このような運動で得られる効果は主に、「筋肉がつく」ということ。
筋肉をつけることで「ボディラインにメリハリを作る」「代謝を上げ痩せやすい体を作る」「動きやすい体を作る」ことができます。
「ボディラインにメリハリをつけたい」
「体重は人並みだけど、たるみが気になる」
「ダイエットしたいけど筋肉が少なく痩せづらい」
「筋力をつけたい」
という人には特におすすめです。
分類②:”正しく”動けるようになる『バランス系』

2つ目はプランクやゴムバンドを使ったエクササイズなどです。
主に”体幹トレーニング”と紹介されているものをこの『バランス系』に分類します。”ストレッチ”も、大まかな目的が似ているので、リラクゼーション目的でなければここに分類できるでしょう。
「筋トレ」と紹介されていることもありますが、先述した『筋肉系』とはキツさも目的も違います。
このような運動で得られる効果は主に、『姿勢』や『動き』のバランスを整えること。
「姿勢のバランスを整える」というのは、デスクワークなどで崩れた姿勢を、本来の姿勢に戻すということ。
「動きのバランスを整える」というのは、例えば、『しゃがむときに膝がまっすぐ曲がらず内側へ向いてしまう』などといった間違った動作を改善するということです。「ケガの予防」や「不調の改善」をするのに効果的です。
「きれいな姿勢をつくりたい」
「普通の筋トレをすると腰や膝が痛くなる」
「肩こりなどの不調を改善したい」
「動きやすい体を作りたい」
という人には特におすすめです。
補足:
SNSなどでは、本来この『バランス系』に分類されるようなエクササイズが、「代謝が上がる」「脂肪が燃える」などと紹介されていますが、そのような効果はほとんど期待できません。(肩甲骨を動かすエクササイズや足パカなど)

あくまで『”姿勢や動きを整える”という目的で行う』『筋肉をつけるための運動をするための”準備”として行う』運動です
分類③:心肺機能を高める・カロリーを消費する『スタミナ系』

3つ目はウォーキングやランニング、水泳といった、いわゆる『有酸素運動』。
長い時間同じ動きを続けられるような運動です。
このような運動の効果は主に、『心肺機能を高める』『カロリーを消費する』こと。
心肺機能を高めることで、息切れしずらい体を作っていくことができます。また、カロリーを消費するためダイエットを加速させる運動とも言えるでしょう。
「すぐに息切れしてしまう」
「長く歩くとすぐに疲れてしまう」
「1日中座ってばかりで、太ってきた」
「ダイエットペースを少し早めたい」
という人には特におすすめです。
どの運動も重要!でも自分に合った比率は人それぞれ
当記事で紹介した、『筋肉系』『バランス系』『スタミナ系』どれも違った効果があり、「運動不足かも...」と感じる方は特に、「どの分類の運動を取り入れた方が良い」という方がほとんどです。
目的や今の体の状態によって何をどのくらい取り入れるかは変わるので、限られた時間内できちんと効果を出すためには自分に合った運動を取捨選択していくことが重要です!
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