「じわじわ太り」と「レプチン抵抗性」

こんにちは!gym Shape+(シェイププラス)の中沢です^^

 

✅「毎年、最高体重を更新している…」
✅「前はちょっと食事を減らせば落ちたのに、最近は全然減らない…」

 

こんなお悩みはありませんか?

 

このような “じわじわ太り” は、「レプチン抵抗性」という体の状態が関係しているかもしれません。

 

※この記事は医療や栄養の専門家による監修ではありません。、一般的なフィットネス情報としてお読みください。

「こういう仕組みもあるんだ」と知っておくとダイエットへの向き合い方が変わるかもしれません。

 

「じわじわ太り」とは?


”じわじわ太り”は、年齢とともに少しずつ体重が増えていく状態。

「気づいたら1年で数キロ増えていて、人生で一番重い…」
そんな風に感じている方は、じわじわ太りしているかもしれません。

 

カラダは本来、脳が「今がベストなんだ」と判断した体重・体脂肪量(=設定体重)にキープされるよう”食欲”や”代謝”がコントロールされています。

 

しかし、

 

✅️筋肉量の低下やホルモンバランスの変化による基礎代謝の低下

✅️過度なダイエットによるリバウンド

✅️ストレス、運動不足、睡眠不足、血糖値の乱高下による食欲コントロールの乱れ

 

これらが原因で設定体重が引き上がってしまうのです。

 

そしてここで見逃せないのが、 「レプチン抵抗性」 です。

 

※血糖値の乱高下が原因で体脂肪が増える理由はこちらの記事をご覧ください↓

関連記事:血糖値が上がりすぎると何がマズイ?

 

「レプチン抵抗性」ってなに?

人の体には、本来「これ以上脂肪を溜め込まないようにする仕組み」が備わっています。

そのカギになるのが、「レプチン」というホルモン。

 

レプチンは体脂肪から分泌されるホルモンで、

本来は脂肪が増えたときに、次のような流れで体重・体脂肪量が一定にキープされます。


脂肪からレプチンが分泌:「もう十分、これ以上蓄えないで!」と脳(視床下部)に知らせる

脳がレプチンの信号を受け取る:脳からカラダへ、食欲を抑えたり代謝を上げる指令が出る

元の体重・体脂肪量に戻る

 

しかし、脂肪が本来よりも早いペースで増え続けると、脳がレプチンの信号を受け取りにくくなってしまう。これが「レプチン抵抗性」です。

 

レプチン抵抗性が起こると、次のようなスパイラルに、

 

体脂肪が増えレプチンが分泌されているのに、脳が信号を上手く受け取らない

体重・体脂肪が増える

脳が「増えた体重がベストなんだ」と勘違いし、キープしようとする


これが、レプチン抵抗性で「じわじわ太る」「以前のようにすぐに痩せなくなる」というメカニズムです。

放置していると、年々体も重く、気力も湧きづらくなり、取り返しが難しくなっていくかもしれません...

 

じゃあ、どうすればいいの?


レプチン抵抗性を改善するには、やっぱり「一般的に良い」とされる健康的なダイエットが効果的です。

 

具体的には、

 

✅️日常的なジャンクフードなどは避ける

✅️バランスの良い食事を摂る(主食・主菜・副菜を揃えて適量に)

✅️運動する(全身の筋トレ・適度な有酸素運動)

✅️睡眠をしっかり摂る

✅️血糖値を乱高下させない(一度に多くのご飯や麺類を摂らない、日常的にお菓子・ジュースなどを摂らない)

 

という生活習慣の改善。

 

ここで重要なポイントは、

 

✅️焦らないこと

✅️「少しの違和感」に慣れていくこと

 

です。

 

「じわじわ体脂肪が増えている」という段階では、食事量を減らしたり運動を始めてから、痩せ始めるのに時間がかかることも。

これは、体内で体脂肪が「脂肪分解モード」に切り替わるまでにステップがあるから。

極端な食事制限は禁物です!

 

そのため、はじめは効果が見えなくても焦らず続けていくことが大切でしょう。

 

また、ダイエットするということは、脳が「心地良い」と感じているベストな体重体脂肪量を、再設定するということ。

ダイエット開始初期は特に、「ちょっと食事が物足りないな・・・」という”違和感”を感じるものです。

 

「じわじわ太りが始まる前に戻ろうとしているんだな」「レプチンの効きが正常に戻ろうとしているんだな」と、カラダと会話をしながら、自分の体と向き合うつもりで取り組みましょう^^

 

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