呼吸を深くするトレーニング5選「ポイント・理由についても解説」

こんにちは!松本市パーソナル&セミパーソナルジム「gym Shape+(シェイププラス)」の中沢です^^

今日は、「浅い呼吸を改善するトレーニング」について書いていきます。

 

【50代女性】「呼吸が楽になった」松本市パーソナルジム gym Shape+のトレーニング

 

先日からパーソナルトレーニングをはじめられたお客様から、「今まで呼吸が浅く、スースー音を立ててしていたのが、トレーニング後からなくなった」と言うお声をいただきまた。旦那様からも「治ったね」と言われたそうです^^

 

そこで当記事では、「なぜ、わずか1回のトレーニングで呼吸が深くなったのか?」「呼吸を深くするトレーニング」について、トレーナー目線で解説していきます。

 

呼吸が浅いことに悩んでいる人はもちろん、「姿勢を良くしたい」「体力をつけたい」「メンタルを整えたい」という人にも役立つ内容だと思います。

ぜひ最後までチェックしてみてください^^

 

呼吸が浅いと何がマズい?

ほとんどの人が、「呼吸なんて、普段あまり意識していない」のではないでしょうか?

でも、呼吸が浅くなると、知らないうちに様々な不調が出てきます。

 

例えばこんなことが↓

 

  1. 疲れやすくなる
  2. 反り腰や肩こりがひどくなる
  3. 自律神経の乱れによる、心の調子やイライラ

 

私たちは、体を動かすエネルギーとして”酸素”を使っています。でも、呼吸が浅くなると酸素を十分に取り込めず、体は疲れやすくなります。

 

そして、「なぜ反り腰や肩こりがひどくなってしまうのか」というと、浅い呼吸では息を吸うたびに腰を反らせたり、肩をすくめてしまうから。

本来の深い呼吸では、横隔膜(おうかくまく)をはじめとする、”呼吸筋”が働くことで、”「胸郭」=背骨(胸椎)・肋骨・胸骨が作るカゴ”を広げ、肺に十分な酸素を送っています。

 

 

浅い呼吸では、これらの呼吸筋があまり働かず、代わりに「腰を反らす」「肩をすくめる」といった動きで、胸郭に空気が入るスペースを作ろうとするのです。

 

最後に「なぜ心の不調やイライラの原因になるのか」について。

浅い呼吸では、体が常に「緊張モード」になってしまうからです。

 

”緊張””呼吸”相関関係があり、緊張すると呼吸は浅くなり、呼吸が浅くなると緊張します。

”仕事”・”スマホ”・”人間関係”、現代はこれらによって、無意識に緊張モードになりがち。そのため、「運動習慣がない大人」のほとんどは、「浅い呼吸」になっているかもしれません。

 

なぜトレーニングで呼吸が深くなるのか?

トレーニングで深い呼吸ができるようになる理由は、主に次の3つ

 

  1. 胸郭が動きやすくなる
  2. 正しい呼吸を学習できる
  3. リラックスモードに切り替わる

 

少し詳しく解説します^^

 

理由①:胸郭が動きやすくなる

 

先程も少し触れましたが、正しい呼吸では「胸郭」が柔らかく動くことが大切。

そこでトレーニングで、胸郭の動きに影響する、背骨や肋骨・肩甲骨などを動かすことで、柔軟性が改善され、深い呼吸ができるようになります。

 

理由②:正しい呼吸を学習できる

呼吸で大切なのは、しっかり息を吐くことです。

ストレスの多い日常生活では、デフォルテで「吸いすぎな呼吸」になりがち。

 

正しいトレーニングでは、腹圧を高めるため、意識的に息を吐くことが多くなります。

これにより体は、本来の正しい呼吸を再学習することができるのです。

 

理由③:リラックスモードに切り替わる

先述しましたが、体の「緊張モード」と「浅い呼吸」は常に相関関係。

これは逆を言えば「リラックスモード」と「深い呼吸」は相関関係ということ。

 

トレーニングは、「リラックスモードへの切り替えスイッチ」になります。

現代の仕事・人間関係・不安・スマホは、慢性的な緊張モードになるのに対し、トレーニングは、急激で一時的な緊張モードになります。

このメリハリが、リラックスモード→深い呼吸への切り替えに必要なのです。

 

自宅でできる、呼吸を深くするトレーニング5選

浅い呼吸を改善するには、闇雲にトレーニングをすれば良いわけではありません。

呼吸を深くするトレーニング5選を紹介します^^

 

トレーニング①:キャット&ドッグ

〈やり方〉

  1. 手と膝をつく
  2. 「息を吐きながら」背骨を丸めて5~10秒キープ
  3. 背骨を反らせて5~10秒キープ

 

〈回数〉

5回

 

〈狙い〉

背骨1つ1つを動かし、それに伴う胸郭の動きを良くする

 

トレーニング②:アッパーバックエクステンション withストレッチポール

〈やり方〉

  1. ストレッチポールに背骨(胸椎部)をつけ仰向け、頭の後ろで手を組む
  2. 胸を反らせて5~10秒キープ
  3. 1度腹筋で起き上がり、繰り返す

 

〈回数〉

5回

 

〈狙い〉

デスクワークなどで丸く固まりがちな「胸椎部」を起こすことで、胸郭の動きを良くする

 

トレーニング③:オープナー

〈やり方〉

  1. 横向きに寝て、両足90°で前後に置く(天井側が前、床側が後ろ)。両手は重ねて前に伸ばす。
  2. 天井側の腕を後ろに動かし、胸を開いて上半身を後ろへ捻る
  3. 元の体勢へ戻り、繰り返す

 

〈回数〉

15回左右

 

〈狙い〉

デスクワークなどで丸く固まりがちな「胸の筋肉」「背骨」「肩甲骨」を動かすことで、胸郭の動きを良くする

 

トレーニング④:クロスクランチ・キープ

〈やり方〉

  1. 両膝を曲げて仰向け。両手は頭の後ろへ
  2. 「息を吐きながら」、対角の肘と膝を近づける
  3. 5秒程度キープして戻す

 

〈回数〉

5回左右 ×2セット

 

〈狙い〉

腹筋を働かせながら息を吐くことで、「吸いすぎ呼吸」を改善する

反り腰を直すことで、正しい姿勢・呼吸を獲得する

 

トレーニング⑤:ワイドスクワット

 

 

〈やり方〉

  1. 肩幅より広めで膝・つま先をやや外側へ向け、胸を張って立つ
  2. 姿勢を崩さず、膝・股関節を曲げ、内腿に伸びを感じながらしゃがむ
  3. 内腿・お尻を締め、「息を吐きながら」立ち上がる

 

〈回数〉

10~15回 ×3セット

 

〈狙い〉

下半身の大きい筋肉を使って体を動かし、リラックスモードへの切り替えを促す

姿勢改善にも効果的

まとめ

運動不足の日常では、呼吸が無意識のうちに浅くなりがちです。

浅い呼吸は、あらゆる不調の原因に。トレーニングは深い呼吸を取り戻すのに最適な手段です。

「私は呼吸が浅いのかも?」と感じたら、ぜひ、当記事で紹介しているエクササイズを試してみてください^^

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